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レポートの見方

日々の入庫・出庫を記録していれば、その集計は自動でたまっていきます。レポート画面は、それを「どれだけ動いたか」「どれだけ儲かったか」として振り返る場所です。

「レポート」タブから開きます。表示されるのは、いま選んでいる拠点のデータです。

期間は月単位です

画面の上で 月を選びます。左右の矢印で前の月・次の月へ移動できます。日付を自由に指定する形式ではなく、月ごとの集計です。

今月を選んだ場合は、今日までの集計が表示されます。

5つの指標

上部に並んでいる数字が集計結果です。タップすると、その指標のグラフに切り替わります。

指標 内容
出庫数 出庫した数量の合計
入庫数 入庫した数量の合計
出庫額 出庫の「販売単価 × 数量」の合計
入庫額 入庫の「仕入単価 × 数量」の合計
粗利 出庫額 − 出庫した在庫の原価合計

金額の3つ(出庫額・入庫額・粗利)は、原価計算方法が「原価法なし」のときは表示されません。数量だけの管理になります。

何が集計されるか

  • 対象は、完了した「入庫」「出庫」の作業だけです。
  • 予定の作業、移動・棚卸は集計に入りません。在庫の場所を変えたり数を合わせたりしただけで売上が立つのはおかしいためです。
  • 検索窓に商品名・SKU・バーコード・商品項目を入れると、特定の商品だけの集計にできます。

2つのグラフ

日付別 — 日ごとの推移です。「月末に偏っている」「特定の曜日だけ多い」といった傾向が見えます。

商品別 — 商品ごとの集計を多い順に並べたグラフです。棒グラフに重ねて 累積 の線が表示されます。

この累積の線が、そのまま ABC分析 になります。線が 80% に達するあたりまでが、売上の大半を生んでいる主力商品です。ここに入る商品は在庫を切らさないよう手厚く、右側のなだらかな部分は在庫を絞る、といった判断に使えます。→ ABC分析とは

粗利はどう決まるか

粗利は次の式で計算されます。

粗利 = 出庫額(販売単価 × 数量)− 出庫した在庫の原価合計

原価の決まり方は、会社で選んでいる原価計算方法によって変わります。

原価計算方法 粗利の決まり方
平均原価法 出庫を完了した時点の平均原価で記録されます。あとで仕入価格が変わっても、過去の粗利は変わりません
標準原価法 商品ごとの標準原価を使います。標準原価を変更すると、過去のレポートの粗利も計算し直されます
原価法なし 金額・粗利は集計されません。

入庫の単価は粗利に直接は影響しません

粗利は出庫のときに計算されます。入庫の仕入単価は、平均原価法のときに平均原価を更新するために使われます。

Excel・CSVで書き出す

画面右上の保存アイコンから、2種類の集計を CSVダウンロードExcelダウンロード で出力できます。

  • 日付別 — 日ごとの集計
  • 商品別 — 商品ごとの集計(累積の比率も入ります)

Excel や Google スプレッドシートで、ほかのデータと突き合わせて分析したいときに使ってください。

数字を読むのが面倒なときは

AIに要約してもらえます。期間の増減を読んで、注目すべき商品と次にやることを提案してくれます。→ AI提案

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